R1・漆拾玖

そのままの角度で・・・

どうも。
「一日二個」です。
この日記はR1・漆拾捌の続きです。
3000字超えたので二つに区切ってます。

バイト終了と同時に俺は三人のリーダーを探す。
飲料リーダー。加食リーダー。菓子リーダー。
まず加食リーダー。見つけた。
「お世話になりました」と言ったら
「お疲れぇ〜。また正月にでも来てねぇ」といわれた。
一応"行けたら"と言ったが絶対に来ない。
来年から社員。そのためには腰痛を治さないと。
そのために早めにやめたのに意味なくなる。
とにかくここでおさらばです。アデュー。

飲料リーダーは見つからない。どこだ？

目標2
何故飲料の俺が加食やらされているのかを聞く。

別にいいや。そう思った。
実際飲料じゃなくやってきた。
そのおかげで検品、カゴ車開き、アウト、搬送、ピッカー、補充と色々やれた。
飲料だとそれは限られているから出来ないんだよね。
唯一俺は黒板だけやったことないけど字汚いんでよかった。
色々なことが出来たから色々なことがやれた。
これが嫌だからこれやりたい。でも出来ないで終わらなくて済む。
うん。結果オーライです。

最後の菓子のリーダー発見。元不良の兄ちゃんです。
でも仕事中。仕方ない。手洗ってくるか。水飲むか。
また戻ってきたらこっちに気付いた様子。
それで手をあげて近づいた。
「あの・・・お世話になりました」
「ん？今日で終わりか？」
「はい。本当にお世話になりました。」
そう言ったら"そっか頑張れよ"と言って俺の背後に回り背中を叩いて
「志は高く持てよ」って言った。ちょっと嬉しかった。そして
「電検二種くらいはとれよ」と付け足された。それか・・・。
ちなみに今だ俺が電気工事受かったと思っている様子。
・・・言い出せなくなったのはまた別の話。

雨もやんだので歩いて帰った。
自転車で30分の距離。徒歩だと60分だ。ま、いいだろう。
この道も最後だしね。しみじみと歩こうじゃない。

二年と一ヶ月と二日。ようやったなぁ。
正直ここまで続くとは思わなかった。
絶対すぐやめると思ったよ。
母親もそう思っていたんだ。誰もここまで続くと思わなかったわけだ。
ふむ。そう思うと名残惜しいが宴はここまでだな。

目標3
バイト最後の日にあのラーメン屋へ。

いざその店の前に行った。そしたら店の中が・・・
ってことで遠慮しました。
そして歩いていてふと思い出した。
よく行くY屋書店にバイト友達と行っていたときのこと。

このたこ焼き屋美味いぜ！一度食べてみろって。
バイト帰りの道にあるしいつか買ってみろよ。

そういえばそう言われて一度も買わなかったや。
美味いから通ってると必ず誰かが購入最中なんだよね。
それにここのおばちゃんがまた客との付き合いが上手い。
だから長くなって・・・。
そして時にはもう閉まってたり・・・と。
だからずっと買えないままでした。
今日は何故か誰も購入してませんでした。閉まってもない。
だから少し寄り道して買いました。12個入り350円。
そこから歩いて帰りました。
何故か信号が毎回青だった。ちょっとよかった。

気付けば1時間半も歩いていたようだ。
何故そんなにかかったのだろうか？普通に歩いていたのに。
ま、いいや。

さて。帰り着いたら足が本当に辛かった。
ただでさえ走って足痛いのに・・・。
傘巻きや掃除で立ちっぱなしなのに・・・。
そして一時間半歩きました。
うん。大変。

一番大変だったのはどうやらたこ焼きだったようです。
ゆっくり帰ったつもりなのに・・・なんで潰れてるの？
ま、美味しかったけどね。