VVB

どうも。
「そろそろ第六感が欲しい」でお馴染みのライです。
みんなが持っているようなんじゃなくて
卓越した能力ってのは一つくらいほしいね。
例えそれが周りに一人くらい同じ能力所持者が居てもいいからさ。
やっぱ一度でも人の敷いたレールを渡ってしまえば後戻りは出来ないのかなぁ?
脱線ってのは相当何かを失わないと出来ないんだろうな。
世の中・・・甘くないってことだね。

・・・んじゃ苦いのか?
苦いんだろうな。苦しいと別に読むし。


ま、最近の楽しみは学校での将棋。
これがすなわち学校での生きがい。・・・え?
ま、とにかく一番楽しくて笑える出来事がこれしかない。
誰か将棋部設立しろ。
・・・確か同好会含めて三年の月日が必要なはずだが気にするな。

今日は授業中やっているときだ。
"それ終わったら今度俺とやろうぜ"って言ってきたんだ。
だから"終わったらね"といっておいた。
終わって見てみたら物凄く気持ちよさそうに寝てた。
なんとなくそっとしておいた。これが発端。
やっていた友達が"んじゃあの影武者将棋やるか?"って言ってきた。
とてつもなくやりたかった俺はすぐに受け入れた。

影武者将棋は予め王を決めておく。
つまり取られたら終局になる駒決め。
決めたら審判というか第三者に伝える。
あとは本将棋のごとくやる。

面白い箇所は二つ。
まずどれを取れば終局かわからない。
故にいきなり終わったり全然終わらなかったり。
相手もこっちもわからない。
それに下手に逃げたり庇ったりしたらすぐにバレる。
かと言って守らなければ相手はなにげなく取るだろう。
つまりポーカーフェイスも必要なわけだ。
相手の次の手と相手は果たして次に取るか取らないかなどの心理戦ですな。

もう1つは王が使えること。
王将を取っちゃえばこっちが使えるのだ。
強いよ?何せ金+銀ですからね。
弱点は遠距離ですからね。近距離のスペシャリストです。
だから攻防に適した最高のコマです。

ってことでやりました。
最初は右側の桂馬を王として。

ダメね。王将が今まで"王"だったからさ。
いきなり桂馬が"王"になると適応できない。
だから無意識に王将を庇っちゃって・・・。

次は近くに居た友達に決めてもらいました。
右側の金にしました。これも見事負け。
ヘマして飛車、角取られちゃいました。
最後は右から四番目の歩。意外に取られず勝ちました。

んで近くに居た友達と交代。
俺が選ばせて貰いました。嫌味で飛車を王にさせてもらいました。
そしたら彼は飛車でひたすら攻める。
王が敵陣突入です。こういうスリルもこれは味わえます。
ちなみにこの勝負は簡単に決着付きました。
相手は角側の左から四番目の歩を王にしたからです。
将棋やったことはわかるでしょう。
その歩はよく角の進行のために一歩前に出ることが多いですね。
飛車で攻めるってことはまず飛車の前の歩が進まなければならないわけでして。
そのまま進めば角に突き当たる。飛車はそのまま前進。
その最中角の一歩手前まで飛車が来たら角と飛車の間に相手が歩を置きまして。
ですから角の進行のために上げられた歩を飛車が取ったわけです。
実質ここで終了。対局三分もかからず。
これでは面白くないと再び。
俺は今度は左側の銀を指定しました。
そしたら友達は結局銀をその場から一度も動かさずに勝ちました。
最終的に一回も取らなかった歩5つを除く全ての駒を取りに取り捲って。
容赦ない攻撃でした。
飛車と角と金の連携攻撃。
故に最後に残ったのは最初からあった桂馬と歩5つだけ。
ここでこの桂馬が王だとわかって一発で勝利を決めましたよ。
本当に容赦ないわ。ってかつえー。
最後に四人で将棋やりました。
それぞれ適当に駒取って駒配置して。
そしたら一人が歩を全て占領して並べちゃいました。
いやはや・・・歩だけってのは色々と強いよ。
四人だから余計に。自陣が狭いからね。
でも角と飛車の所持者は余裕だったようだ。
歩は横と後ろに進めないっていう最大の欠点があるからね。
飛車が一度陣に攻め入ったらあとは時間の問題でしたね。
結構楽しかったぁ。


・・・って俺なんのために学校行っているんだ!?
もう将棋するためじゃないか!!!

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