R・拾五
2005年5月15日 Rとは何ぞや?の日記いい加減TOP絵変えろよ!!
どうも。
「男子平均身長体重では見事肥満に値する」でお馴染みのライです。
さて今日は3つあるわけですが・・・。
2つしか思い出せないので2つだけ。
・・・それではまた文字数が関係しそうなので即刻行きます。(川柳抜き!)
PTAのやつ取りに帰って学校で電気工事が10分しか出来なくて
帰っていたらデカブツと出会ってシミジミ話しながら帰って
そう昨日、一昨日で語った3つの物語の後の話。
多分一番大変。
俺が帰り着いたのは5時半。
取りに帰ってから1時間半が経過している。
その間に何があったのか。本当にそう思った。
帰り着くと同時に罵声が聞こえたものだから。
とはいえ俺に向けられたものでは無さそうだから
とりあえず鞄を置きブレザーを脱ぎ鍵を所定の位置にかける一連の動作を終わらせるとリビングに向かう。
リビングの隣が妹の部屋。罵声はそこから聞こえる。
俺は近付きすぎず、また遠すぎない場所で耳を傾けた。
「でもあなたそういうことしたんですよね!!」
「それが何を意味するかわかっているのですか!?」
「先生だからってそういうことしていいと思っているんですか!?」
具体例として3つあげたけど当然それ以外にも聞こえていた。
そしてその話だけでわかった。あぁ、あいつね。
妹は俺と同じ中学に通っている。
その妹が何かやられたのだろう。相手は・・・すぐわかる。
アイツだろ?保健の先生。
保健室に居る先生。そいつが何かしたんだろう?
前々から話は聞いていた。意味不明の奴だと。
俺は知らない。俺の卒業と同時に俺の知る保健の先生も出たらしい。
その後に来たのが今の保健の先生だそうだ。
とりあえず考えていると電話が終わったらしく母親が部屋から出てきた。
「あ!あんた帰ってたの?」
別に驚いた様子も無く素っ気無く言った。俺は頷いておいた。
それからは母親が愚痴混じりで詳細を語ってくれた。
吐き気がした妹はずっと耐えていた。
二時間くらい授業を耐えたんだけど限界が来たようで。
だから吐く恐れがあるからその前に行く事になって。
でも嫌がっていた。だから二時間耐えた。
あの保健の先生に遭いたくないから。でも仕方なかった。
行ってからいっぱい言われたそうだ。
「吐き気がする?おかしなこと言わないでくれる?吐き気がするというのは顔が青白くなることよ」だの
「あんた一ヶ月前も1回来たよね!?そう何度も来るはず無い!」だの
「あんた○○ね」と言われた。
ちなみに○○は言葉じゃなくある動作をされた。
その動作とは頭の付近で人差し指を回転させて一度拳を丸めて
そこから上空に向けて何かを放つ行動。
所謂クルクルパーと呼ばれる行動だ。それをされたのだ。
母親は少しして会社に電話あって学校に向かった。
そして保健室に入るとそいつは立ち上がらなかったようだ。
しかも顔も上げず「さっさと連れて帰ってください」と言われたそうだ。
これにより母親は切れた。
しかも一連の言葉やまだ俺がここに書いていない事も聞いて憤怒した。
帰って母親は即刻電話した。妹の担任に。
「あの保健の先生は何なんですか!あの態度でいいんですか!」
聞かされたことなどを全て述べ最後に。
「校長に伝えておいてください」といったそうだ。
母親は大事な仕事中に呼び出されたから怒りをぶつけたくてもぶつけられないでいた。
だからそれからすぐに会社に戻った。
そして終わって帰ってくると同時期に電話が鳴った。相手は保健の野郎だった。
「あの〜。教頭から指摘を受けましてお電話させていただきました」
引き気味の声でそう言ったそうだ。
ここから母親は憤怒を大砲の弾に変えて相手にぶつけた。
「あなた一度も立ち上がりませんでしたよね?本来ならば立ち上がって接待するのが当然ですよね?事務や職員室の先生達も立ち上がりました。なのに何故あなたは立ち上がらなかったんですか?」
「それは捻挫してまして・・・」
「気持ちの問題でしょう?」
そこは反論できない。何故なら本当は捻挫していないからだ。
だって妹を対応した時全然足をケガしている素振りを見せなかったからだ。
それとか
「あなたクルクルパーという行動をやったそうですね?」
「いや、あのそういう意味じゃなくて」
「意味も何もやったんですよね?」
「いやそういう意味では・・・」
「意味はこの際関係ありません。やったかやらなかったかです」
「あの・・・やった・・・かも・・・しれません」
「あなたのやった行動なんですよ!誰でもどういう意味であっても侮辱に値する行動だったんです!それをやったかもなどとそういう曖昧にしか覚えていないようでいいんですか!」
「いや・・・その・・・」
とうろたえていた。嘘ついて逃げようとしていた。
本題からそらして自分を守ろうとしていた。
しかし母は見逃さない。全てを見抜いていた。
母は大事な部分は必ず揺るがさず心に残しておき
いざ揺るがされても耐え抜いて攻撃に変える。
そして言葉巧みに攻撃する。
しかし思い切り攻撃するわけじゃない。
下でに出ていながら上に立っている攻撃だ。
憤怒しているからって言葉遣いが「てめぇ!」とかにはならない。
「あなた何々でしょ?」みたいなカタチ。
しかしそれでも優位はキープしている。
口の対戦ならば勝つのは至難だ。
それに天狗になっていやがる保健の野郎は一切攻撃できなかった。
多分母は苦手なタイプだったのだろう。
それに今までだって生徒も保護者も誰一人言ってこなかった。
それなのにこんな猛攻撃来たら流石に驚く。
更に自分の付け入る隙は一切無いのだ。勝ち目も逃げ場もない。
故に全て受け入れるしかなかった。それを認めた。
それ以降は「すみません」だの「そのとおりでございます」だの「ありがたい限りです」だの言いまくり。
敗北宣言はすでに成されていた。核はすでに旗を振っていた。
そして自然と終了した。
妹はとても満足していた。
今まで言われ続けて仕返し出来なかったから満足なのだ。
仕返し出来ないタイプってのも辛いものだ。
ってかこの母親の娘なのに・・・。俺も言えないけどさ。
母親はある意味策士かもしれない。俺は本当にそう思った。
しかし
「そういえば明日の資源回収、保健の先生がこの地域担当だった」
「え〜!つまりボコボコにした相手とまた鉢合わせ!?気マズ・・・」
母はさすがにそこまで主将になれなかった。
・・・本当の策士は妹みたいだ。
妹が明日死ぬ。先生にそう言われた。
それはあまりにいきなりすぎて俺と母はもう何も言えなかった。
だから最後に何でもやらせてやろうとなった。
そしたら妹が欲しい物があると言った。
だから買ってあげようと思った。
その商品は・・・ゲームだった。本体合わせて1万5千。
安すぎじゃない?しかし俺はgoodと思った。
何故ならそのゲームは俺が最も欲しいやつだったからだ。
しかし思った。あれ?これヤバいんじゃない?
案の定そうだった。妹は帰ってからやりまくっていた。
「隠しキャラ出た〜」とか「こんなの出るんだ〜」とか言った。
俺はさすがに取り上げて見ることは出来ない。
そして翌日。妹は死んだ。ゲームは残った。
俺はそのゲームは出来なかった。それは罰当たりな気がした。
そしてゲームは妹の遺体と共に焼かれた。俺は悲しかった。
最後の最後に妹にしてやられた。
そう。そんな夢を見たんだ。
俺は・・・きっと妹に対して何かイラついているのかもしれない。
・・・こんな変な夢見すぎだよ〜(泣)
字数…
どうも。
「男子平均身長体重では見事肥満に値する」でお馴染みのライです。
さて今日は3つあるわけですが・・・。
2つしか思い出せないので2つだけ。
・・・それではまた文字数が関係しそうなので即刻行きます。(川柳抜き!)
PTAのやつ取りに帰って学校で電気工事が10分しか出来なくて
帰っていたらデカブツと出会ってシミジミ話しながら帰って
そう昨日、一昨日で語った3つの物語の後の話。
多分一番大変。
俺が帰り着いたのは5時半。
取りに帰ってから1時間半が経過している。
その間に何があったのか。本当にそう思った。
帰り着くと同時に罵声が聞こえたものだから。
とはいえ俺に向けられたものでは無さそうだから
とりあえず鞄を置きブレザーを脱ぎ鍵を所定の位置にかける一連の動作を終わらせるとリビングに向かう。
リビングの隣が妹の部屋。罵声はそこから聞こえる。
俺は近付きすぎず、また遠すぎない場所で耳を傾けた。
「でもあなたそういうことしたんですよね!!」
「それが何を意味するかわかっているのですか!?」
「先生だからってそういうことしていいと思っているんですか!?」
具体例として3つあげたけど当然それ以外にも聞こえていた。
そしてその話だけでわかった。あぁ、あいつね。
妹は俺と同じ中学に通っている。
その妹が何かやられたのだろう。相手は・・・すぐわかる。
アイツだろ?保健の先生。
保健室に居る先生。そいつが何かしたんだろう?
前々から話は聞いていた。意味不明の奴だと。
俺は知らない。俺の卒業と同時に俺の知る保健の先生も出たらしい。
その後に来たのが今の保健の先生だそうだ。
とりあえず考えていると電話が終わったらしく母親が部屋から出てきた。
「あ!あんた帰ってたの?」
別に驚いた様子も無く素っ気無く言った。俺は頷いておいた。
それからは母親が愚痴混じりで詳細を語ってくれた。
吐き気がした妹はずっと耐えていた。
二時間くらい授業を耐えたんだけど限界が来たようで。
だから吐く恐れがあるからその前に行く事になって。
でも嫌がっていた。だから二時間耐えた。
あの保健の先生に遭いたくないから。でも仕方なかった。
行ってからいっぱい言われたそうだ。
「吐き気がする?おかしなこと言わないでくれる?吐き気がするというのは顔が青白くなることよ」だの
「あんた一ヶ月前も1回来たよね!?そう何度も来るはず無い!」だの
「あんた○○ね」と言われた。
ちなみに○○は言葉じゃなくある動作をされた。
その動作とは頭の付近で人差し指を回転させて一度拳を丸めて
そこから上空に向けて何かを放つ行動。
所謂クルクルパーと呼ばれる行動だ。それをされたのだ。
母親は少しして会社に電話あって学校に向かった。
そして保健室に入るとそいつは立ち上がらなかったようだ。
しかも顔も上げず「さっさと連れて帰ってください」と言われたそうだ。
これにより母親は切れた。
しかも一連の言葉やまだ俺がここに書いていない事も聞いて憤怒した。
帰って母親は即刻電話した。妹の担任に。
「あの保健の先生は何なんですか!あの態度でいいんですか!」
聞かされたことなどを全て述べ最後に。
「校長に伝えておいてください」といったそうだ。
母親は大事な仕事中に呼び出されたから怒りをぶつけたくてもぶつけられないでいた。
だからそれからすぐに会社に戻った。
そして終わって帰ってくると同時期に電話が鳴った。相手は保健の野郎だった。
「あの〜。教頭から指摘を受けましてお電話させていただきました」
引き気味の声でそう言ったそうだ。
ここから母親は憤怒を大砲の弾に変えて相手にぶつけた。
「あなた一度も立ち上がりませんでしたよね?本来ならば立ち上がって接待するのが当然ですよね?事務や職員室の先生達も立ち上がりました。なのに何故あなたは立ち上がらなかったんですか?」
「それは捻挫してまして・・・」
「気持ちの問題でしょう?」
そこは反論できない。何故なら本当は捻挫していないからだ。
だって妹を対応した時全然足をケガしている素振りを見せなかったからだ。
それとか
「あなたクルクルパーという行動をやったそうですね?」
「いや、あのそういう意味じゃなくて」
「意味も何もやったんですよね?」
「いやそういう意味では・・・」
「意味はこの際関係ありません。やったかやらなかったかです」
「あの・・・やった・・・かも・・・しれません」
「あなたのやった行動なんですよ!誰でもどういう意味であっても侮辱に値する行動だったんです!それをやったかもなどとそういう曖昧にしか覚えていないようでいいんですか!」
「いや・・・その・・・」
とうろたえていた。嘘ついて逃げようとしていた。
本題からそらして自分を守ろうとしていた。
しかし母は見逃さない。全てを見抜いていた。
母は大事な部分は必ず揺るがさず心に残しておき
いざ揺るがされても耐え抜いて攻撃に変える。
そして言葉巧みに攻撃する。
しかし思い切り攻撃するわけじゃない。
下でに出ていながら上に立っている攻撃だ。
憤怒しているからって言葉遣いが「てめぇ!」とかにはならない。
「あなた何々でしょ?」みたいなカタチ。
しかしそれでも優位はキープしている。
口の対戦ならば勝つのは至難だ。
それに天狗になっていやがる保健の野郎は一切攻撃できなかった。
多分母は苦手なタイプだったのだろう。
それに今までだって生徒も保護者も誰一人言ってこなかった。
それなのにこんな猛攻撃来たら流石に驚く。
更に自分の付け入る隙は一切無いのだ。勝ち目も逃げ場もない。
故に全て受け入れるしかなかった。それを認めた。
それ以降は「すみません」だの「そのとおりでございます」だの「ありがたい限りです」だの言いまくり。
敗北宣言はすでに成されていた。核はすでに旗を振っていた。
そして自然と終了した。
妹はとても満足していた。
今まで言われ続けて仕返し出来なかったから満足なのだ。
仕返し出来ないタイプってのも辛いものだ。
ってかこの母親の娘なのに・・・。俺も言えないけどさ。
母親はある意味策士かもしれない。俺は本当にそう思った。
しかし
「そういえば明日の資源回収、保健の先生がこの地域担当だった」
「え〜!つまりボコボコにした相手とまた鉢合わせ!?気マズ・・・」
母はさすがにそこまで主将になれなかった。
・・・本当の策士は妹みたいだ。
妹が明日死ぬ。先生にそう言われた。
それはあまりにいきなりすぎて俺と母はもう何も言えなかった。
だから最後に何でもやらせてやろうとなった。
そしたら妹が欲しい物があると言った。
だから買ってあげようと思った。
その商品は・・・ゲームだった。本体合わせて1万5千。
安すぎじゃない?しかし俺はgoodと思った。
何故ならそのゲームは俺が最も欲しいやつだったからだ。
しかし思った。あれ?これヤバいんじゃない?
案の定そうだった。妹は帰ってからやりまくっていた。
「隠しキャラ出た〜」とか「こんなの出るんだ〜」とか言った。
俺はさすがに取り上げて見ることは出来ない。
そして翌日。妹は死んだ。ゲームは残った。
俺はそのゲームは出来なかった。それは罰当たりな気がした。
そしてゲームは妹の遺体と共に焼かれた。俺は悲しかった。
最後の最後に妹にしてやられた。
そう。そんな夢を見たんだ。
俺は・・・きっと妹に対して何かイラついているのかもしれない。
・・・こんな変な夢見すぎだよ〜(泣)
字数…
コメント