話(15)

2つのお話。

断水の話
一昨日くらいの日記に書いたあの断水。
今日実施されました・・・といえど、そんなお祭り騒ぎじゃないから
日記に書く事でも無いんです。実際。
でも書かせてもらいます。
何かあったのかって？えぇ、大有りです。
17時終わる予定が1時間半の延長を告げやがったのです。
・・・1時間半ですよ。
16時に帰ってきた俺は最低18時半までトイレを我慢せねばならんのか。
えぇ。トイレくらいならまだいいや。
汗ベタだから風呂に入りたいんじゃー！
それに18時半言ったら世間の大半は飯時じゃ！
うちの家庭はその1時間前に飯炊かねばいかんのじゃ！
つまりだ。飯炊けん。洗い物は荒い物に。
水が使えないのは不便だわ・・・。
ってか人の居ない午前9時あたりから始めろや！！
全く・・・。なんて野郎や・・・。

懐かしの話
ふと眼に入った卒アル。
見る度に思うことが1つある。
よくある場面。ってか絶対載ってある場面。
それは大事な大事な入学式。
生徒の晴れ舞台。ワクワクドキドキ。
そしてうちの学校では自然教室。
自然に触れて山や飯盒炊爨などで楽しむ。
・・・何を思うって？

実はね・・・。

俺そこに居ないのよ。

所詮中2で転校してきた輩ですから。

中1の楽しい生活？俺にとっちゃムカつくのよ。

コイツらの笑顔がムカつく。仕方ないけどさ。

中学3年間をコイツらと共に出来ればさ。

中2の時に感じたあの劣等感と与えられた苦痛は存在しなかっただろうね。

お前らに転校生の苦しみがわかるわけねえよ。

ってかわかった方が天才さ。万能人間と俺は呼ぶよ。

転校したてはまるで外国人さ。同じ日本人でも別人種なのよ。

そんな中で生活を余儀なくされるわけ。逃げ場所は無い。

飢えて飢えて飢えて飢えて飢えて・・・ただ朽ちるだけ。

そこをやりぬけて俺は今がある。今転校の言葉を皆忘れているだろう。

高校生活は最高だ。中学時代の輩の人数より圧倒的に他の学校の人間が多いから。

・・・今日は卒アルを見て酷かった苦痛を思い出した。
忘れていたものを呼び起こしてしまい、一人・・・嘆いた。