痛・・・(1)

ダンボールを積んだ台車をよいこらせと運ぶ自分がいました。
台車にはダンボールが振動で落ちそうなくらい乗ってあります。
台車はダンボールとダンボールの中身との連係プレイで
なかなかの重さを自分に与えています。
それなのでよいこらせという言葉が自然に出てきます。

「痛」

台車が自分の小指をひきました。
片足でピョンピョンと飛び上がる・・・前に逆の足の小指を・・・。
2連鎖攻撃発動です。自分は台車から離れてピョンピョンと・・・。

それからは気をつけて台車を運びました。
・・・が気をつけてもやはりミスはしてしまうもんですね。
台車が靴の先をひきました・・・が痛くない。
何せ指が短いもので、靴のサイズが少し大きいんです。
助かりました。短くてよかったですよ。
・・・良くねえ！！！と自己嫌悪というオチでした。

以上ライの変な足ひき物語でした。